昨秋 陶磁器フェスタで買った 小石原焼のすり鉢 片口で 乳白色の釉薬が かかったもの。 窯元の奥さんに 色々 教えていただきながら いくつか選び 迷っていると 『この櫛目が いいから よく摺れるよ。』と目の前に 出してくれた ひとつ。何度も何度も 櫛目に指先を当てて確かめてみると、確かに 他のものとは 違った感触で、するともう 自分家の台所に溶け込んでいる様が頭の中に浮かんだ。 これが欲しい 何作ろう。 最初は やっぱり ホウレン草の胡麻和えだな! こうして 初のmy擂り鉢 我が家の台所道具に仲間入り。 擂り鉢より先に買っていた すりこぎとの相性も 抜群!心地よい音を立てながら胡麻を擂る。 そうして 食卓にのぼったホウレン草の胡麻和え。 2人の息子も おいしいって言ってくれると なんだか嬉しくなる。 旦那も ホウレン草の胡麻和え 好き。 実家に行くと、お義母さんの作った 胡麻和え 好きなのに、黙々と食べる。 なんか 一言 言えばいいのに… 『おいしいよ』とかさ、けど、昔は 旦那が子どもだった頃は 今の息子たちみたいに 『おいしいよ。コレ 大好き』って言ってたのかなぁ…。 お母さんの手料理って不思議だなぁ。それ 食べたら たちまち 子どもの頃に戻ってる。 いつか 息子たちも そう思ってくれるかな。 おいしいよ。 その言葉がアタシの原動力。 けど、評価としては、『ママのご飯は 手抜きが おいしい』らしい。 親の心子知らず
by tidi
| 2010-02-13 00:16
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