実家に帰省中 特に 何することなく 茶の間でコタツ入って だらだらり♪ そばに あずきが いる幸せ 満喫しています。 あずきとの出会いは 16年前 当時 妹と2人暮らしで その妹が ふと町で出会った 人懐こい猫を ぷらりと連れて?付いてきた?のが きっかけ。 暫くは 外猫で玄関前に 段ボール箱を寝床にして ご飯あげていた。 とある夜、明らかにいつもとは違う、息があらいことに気付いた。 どうしたんだろう…。 すると暫くして、赤ちゃんを産んだ。 もう びっくり! これまで 実家でも 猫の出産は何度かあった。 けれど 人知れず産んでいたので、目の当たりにすると焦る。 だって 何の手助けも出来ないんだもの。 慌ててタウンページを捲り 時間外で診察してくれる動物病院を探す。 何軒かに、かけてみても 繋がらなかったり 断られたり そこで やっと診察してくださる病院を見つけた。 第一子が 生まれて どれくらい経っていただろう…。状況を話して獣医さんのアドバイス通り 赤ちゃんの体を包む 膜を剥がし(普通、母猫が剥がす) 体温が下がらないように タオルにくるみ、 あずきは段ボール箱に入れて 彼氏(現 旦那)の運転で 妹と3人で 病院へ。 診察によると おそらく喧嘩か何かで 肺に傷がついて 穴が開いたような状態で分娩している。 子宮内には 数匹の猫がいる。 まずは 傷の処置で手術が必要。 そして、子猫達の命の選択を迫られた。 育てるか 安楽死か 突然のことで動揺するも 泣く泣く安楽死を選んだ。後味の悪さを感じながら…。 『ミャー』 真夜中の診察室に響く鳴き声を耳にしたその時 『やっぱりぃ〜 育てますぅ〜う゛』鼻水と涙ぐちょぐちょで叫んでいた私。 結局 一晩にして 母猫あずきと 5匹の仔猫が 家猫に昇格。 勤続5年の祝金10万から医療費58000円が飛び。 チャリンコ短大生の妹が 砂と猫ゴハンを買いに行く生活が始まった。 あれから 月日は経ち あずきのコドモ 小菊もユキもブンゾウも お星様 友達にもらわれた あずきコピーのこまめ(あずき⇒小豆⇒こまめ)健在。 別のとこに もらわれた時雨は 不明。 そして 今は 母ヨーコと 仲良く暮らしています。 妹からは『あん時の泣き顔 きったなかったけんね!』ひ〜ひ〜笑いながら いまだにネタにされ 母からは『あん子は あずきの事になれば 心配して す〜ぐ泣くけんね』と呆れられてる。 けれど アタシだけじゃないんだよ。 家族皆が あずきのことが大好きで 大好きで たまらないってこと。 そして もっともっと長生きして この小さな幸せがいつまでも 続きますよう願っていること。
by tidi
| 2010-11-13 20:50
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